【T/C/A】コロナ感染予防対策(重要)

 加世田保健所・指宿保健所発行のNISE（第４７週）に、南薩地域の事例からわかったこととして、下記の内容が記載されていました。情報共有したいと思います。。 

１.マスク着用は有効
濃厚接触者のうち、陽性者となるか陰性者となるかの違いの一つは、マスクの着用状況でした。複数の事例で陰性者はマスクを確実に着けていたという情報がありました。

２.換気は拡大防止に有効
陽性者と同室に２０人程度が連続１時間程度滞在するも感染拡大が無かった事例がありました。マスクを着用し、距離が１ｍ以上あり、エアコンを使いながらも窓を少し開けていたそうです。サーキュレーターを活用して空気の流れを作るとウイルスが拡散でき、単位体積あたりのウイルスを少なくできます。

３.家族内感染対策ができれば感染拡大防止が可能
小学生、未就学児がいる場合は、家庭内隔離は困難であり、濃厚接触者と家族の分離ができない場合は全員濃厚接触者に準じた対応をせざるをえませんでした。しかし、濃厚接触者が判明した時点で、濃厚接触者を隔離できた家庭や家庭内でのマスク着用ができた家族では、感染拡大はありませんでした。

４.流行地に行ったかどうかではなく、行ったときにどのような感染対策ができていたかが重要
東京に行っても、マスク、手洗いや換気に心がけた方は感染していません。 県外からの帰省者の自費検査で、陽性者はまだいません。